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農民工博物館
経済成長を支えた出稼ぎ労働者を記念する博物館
基本情报

住所

広州市白雲区黄園路33号

TEL/FAX

020-2332-6815

アクセス

越秀区の白雲賓館から886A路に乗車。約30分後終点の黄園路総駅(黄石花園)で下車。黄園路を反対側に徒歩3分歩く

駐車場

なし

入場料

無料

営業時間

09:30〜16:30(月曜日休館)

 1980年から今に至るまで、改革開放によって経済成長を遂げた中国。今でこそ、ソフトウェアを中心とした産業が国の政策となっているが、ひと昔前までは巨大な建築物や鉄道や道路、各工場といった基幹産業が中心だった。これらの産業に従事していた人たちは「農民工」と呼ばれる地方からの出稼ぎ労働者たち。そんな彼ら実態を紹介した農民工博物館が白雲区にある。

 同博物館が建てられた白雲区は、元々は繊維産業の小さな工場が集まるエリアで、外からくる出稼ぎ労働者が多く住む地域でもあった。入り口には建設現場で働く労働者たちの銅像が立つ同博物館の建物は4階の作りとなっている。1階の衣類工場の再現を見学したあとは2階の出稼ぎ労働者の起こりからその実態、3階は彼らの生活という順で上がっていく。




 豊かな暮らしを夢見た労働者たちが長距離列車に乗って都会に出てきたものの、待っていたのは厳しい現実だった。農民戸籍と都市部の戸籍では受けられるサービスがまったく違う。連れてきた子どもを市内の学校に通わせることは到底叶わない夢物語だった。一方子どもを自分の親元に預けて都会に出る両親もいる。会えるのは年に1、2回程度だ。

 2008年の春節、広東省北部では大雪に見舞われ、南北を結ぶ列車がストップし大勢の乗客が広州駅で滞留した出来事があった。このときの様子を再現した展示が今でもある。広州駅の公衆電話で故郷に残してきた家族に無事を告げる親の人形や、田舎で乳飲み子の弟妹を背負いながら、遠く離れた親との電話を嬉々として話す女の子の銅像は、いつ見ても熱いものがこみ上げてくる。スマホといったネットワークの発達のおかげで便利な世の中になったが、ここまで辿り着くまでの影では出稼ぎ労働者たちの活躍があったことを忘れてはいけないという意識が芽生えてくる。




 また、中国各地域からやって来る出稼ぎ労働者のデータが展示してあったこと。例えば毎年約200万人の出稼ぎ労働者を出す河南省の信陽市では、56.8%が広東省に出稼ぎし、男女比は65:35、年齢は22〜45歳が約60%を占めるなど、興味深い。


 社会をテーマとしているだけあってちょっぴり重く感じる同博物館だが、今の中国の発展がある影でインフラ産業を支えてきた彼らの実態を知ることができるまたとない機会でもある。

2017/4/28